賃貸のお部屋探しで一番大事なこととは！？

皆様こんにちは。LAKIA不動産天王寺本店でございます。今回は、新しいお部屋を探すにあたり一番大切なことをプロの不動産屋さんが具体的にわかりやすく解説いたします。場所、家賃、間取り・・・何を軸にお部屋探しをすればいいかわからない！そんな方に少しでも参考になれば幸いです。

では、初め何を最初に決めればいいのか

お部屋探しをする上で、どんな物件を求めているのか決まっていない状態だと一向に良いお部屋と巡り合うことはありません。

では、具体的に何を最初に決めればいいのか。

それは自分にとっての「第一優先」を見つける事です。人によっては、仕事までのアクセスが良い場所や、治安が良い場所。それともある程度場所には余裕を持てる方は物件のクオリティを求める人等、様々な方たちがいらっしゃいます。まずは、自分にとって一番重要視しているポイントを見極めることに注力しましょう。

第一優先が決まったあなたへ

第一優先が決まれば、それに伴った大枠の条件を定めていきます。ここからは、不動産の条件で代表的3つをご説明させていただきます。より自分にあった物件を選定していくためには特に重要なポイントになってくるので、よく考えながら決めていきましょう。

①家賃

家賃とは、賃貸住宅に住むために毎月支払うお金のことです。家賃の目安としてよく言われるのが「手取り月収の3分の1から4分の1程度」です。たとえば、手取りが24万円の場合、家賃は6万円から8万円程度に抑えるのが望ましいとされています。これは、生活費や貯金、予期せぬ出費にも対応できるように、無理のない範囲で住まいを選ぶための基準です。初めて部屋を借りる方も、まずは自分の収入に見合った家賃を考えることが大切です。

②エリア

賃貸物件を探す際は、住むエリアによって新居での生活も大きく変わってきます。エリアによって家賃相場は大きく異なるため、自分が無理なく払える家賃と相談しながら、候補を絞っていきましょう。例えば、家賃を少し高く設定できるなら、駅近や都心などアクセスの良い場所も視野に入ります。一方で、家賃を抑えたい場合は、少し郊外に目を向けるのも手です。また、治安の良し悪しも大切な判断材料です。通勤・通学の利便性や周辺環境も含め、自分に合った暮らしやすいエリアを選びましょう。

③間取り

間取りを決める際は、自分の生活スタイルや予算に合った広さと構造を選ぶことが大切です。ワンルームや1Kは一人暮らし向けで家賃が比較的安く、1LDKや2DK以上になると広くなり家賃も高くなります。また、同じ間取りでも平米数によって家賃は変わり、広ければ高く、狭ければ安くなる傾向があります。エリアや家賃相場、通勤・通学の利便性を踏まえ、自分にとって快適に暮らせる広さや間取りを選びましょう。生活動線や収納の有無などもチェックすると失敗が少なくなります。

まとめ

賃貸物件を探すうえで最も大切なのは、「自分にとって何を一番優先するか」をはっきりさせることです。家賃、エリア、間取りなど、物件選びの条件は人それぞれ異なりますが、すべてを完璧に満たす物件はなかなか見つかりません。そのため、まずは「家賃を抑えたい」「通勤時間を短くしたい」「広さを重視したい」など、自分にとって譲れない条件を決めることが第一歩です。その優先順位に合わせて、家賃は収入の3〜4分の1を目安にし、エリアは相場や治安、アクセスなどを確認しながら絞りましょう。また、間取りは生活スタイルに合ったものを選び、広くなれば家賃が上がる点も考慮する必要があります。こうして、自分にとって最も過ごしやすく、安心して暮らせる部屋を見つけていくことが、後悔しない賃貸選びのコツです。

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