
皆様こんにちは。LAKIA不動産天王寺本店でございます。今回は、お部屋を契約するにあたって絶対潜り抜けないといけないものがあります。それが【審査】になります。住みたい物件があっても簡単に住めるものではなく、どんな物件でも審査を通す必要があります。審査は申込先の客付け会社にもよりますが保証会社/管理会社/家主さんの審査によって『承認』もしくは『否認』により決まります。では審査をどのように通すのかどのようなやり方で審査が通るのか説明いたします。
審査とは何か!?
保証会社の審査とは、賃貸物件の入居審査の一環として、保証会社が賃借人が家賃を滞りなく支払えるか、また、物件を適切に利用するかなどを確認する審査のことです. 審査では、年収、勤務先、勤続年数、過去の信用情報などがチェックされます。特に厳しく判断されるのは過去の滞納歴です。
【注意】滞納した保証会社によって使える保証会社が限られるため滞納にはくれぐれも気をつけましょう!!
審査に必要な書類
審査へと進めるにあたって必要な書類を提出する必要があります。保証会社によって必要な書類は異なりますが以下の通りになります。
・身分証明書・収入証明書・預貯金通帳のコピー・連帯保証人の身分証明書・連帯保証人の収入証明書などなど事前に用意しておくとスムーズに審査へと進めることができるため事前に準備しておくことを推奨いたします。
必要書類を提出するのに注意するところ…
収入証明書の場合は直近3ヶ月分もしくは源泉徴収票の前年度のものをご用意ください。
審査を通すために…

2020年から2025年にかけて徐々に審査が厳しくなっています。大阪府内では年々家賃の滞納やクレジットカードの滞納や携帯の支払いが遅れてブラックリストにのってしまい、保証会社の審査が通らなくなってしまう申込者様が続出しております。一度ブラックリストにのってしまうと返済を完了したとしても、返済してから5年から7年までは信用情報の傷がついたままになります。そのため審査を通す保証会社が厳選されます。
では、上記のような滞納経験がある方で審査を通すためには、滞納の内容によって保証会社を選ぶ必要があります。保証会社には3種類の賃貸保証会社が存在します。まず1つ目『信販系の保証会社』2つ目『LICCの保証会社』3つ目『独立系の保証会社』です。
①信販系の保証会社ですが主にクレジットカード等の信用情報を審査基準に設けている「信販系」の賃貸保証会社です。家賃滞納だけでなく、クレジットカードの支払いに遅延がないかなども見られてしまうため、審査基準としては最も厳しい部類になります。
②LICCとは全国賃貸保証業協会のことであり、LICCに加入する保証会社で家賃の滞納があった場合は情報が共有されてしまうため、同じ系列の保証会社でも審査に通りにくくなります。
③独立系は上記2のどちらにも属していない「独立系」の保証会社です。信用情報も他の保証会社の利用歴もわからないため、独自の審査基準を設けているのが特徴で、上記2つの保証会社と比較すると審査基準が最も緩いと言われております。
物件によって指定の保証会社がある為、審査について心配な方はLAKIA不動産天王寺本店のスタッフまでご相談していただく事をお勧めいたします。
保証会社の利用率
国土交通省の調査によると、賃貸保証会社の利用率は2010年で39%でしたが、2016年に約60%、2021年には80%まで増加しております。 また、別の調査では、全国の物件のうち85%は賃貸保証会社との契約が必須という結果も出ているため、ほとんどの賃貸物件で保証会社を利用していることがお分かりいただけるかと思います。
まとめ
お部屋探しでお困りの方へ
LAKIA不動産天王寺本店では、大阪市天王寺区・阿倍野区・東住吉区を中心に大阪市内の最新の賃貸情報(マンション・アパート・戸建)をお届けしています。
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